本当のライバルは、もっと上にいる。楽天市場を見ていると、「競合が安くしてきたから、うちも下げないと」と考えてしまう店舗があります。
EC業界を見ていると、時々あります。急激に売上が伸びる会社。
楽天市場を長く見ていると、売上には明確な“壁”があります。もちろん業種差はあります。しかし、これまで多くの店舗を見てきた中で、よく出てくる壁が、
楽天市場で、「最近売れない」「市場が厳しい」「価格競争がきつい」と言いながら、実際には販促をほとんどしていない店舗があります。
EC運営や製造業では、売上が伸びるほど、必ず増えていくものがあります。それが、「ミス」です。
中小企業のEC運営には、理想論だけでは回らない現実があります。
広告は、即効性があります。アクセスが増える。売上も伸びる。数字だけ見れば、「効いている」ように見えます。しかし、それは栄養ドリンクに近いものです。飲めば一時的に元気になる。でも、体力そのものが付いたわけではありません。
かつてSEOは、「検索順位を上げる技術」でした。キーワードを詰め込み、被リンクを集め、検索結果の1位を狙う。確かに、それでアクセスは増えました。しかし今、状況は大きく変わっています。
ECサイトでは、お客様は商品を手に取れません。触れない。重さも分からない。質感も分からない。だからこそ、お客様は“写真”から商品の価値を判断しています。
EC市場では今もなお、多くの価格競争が続いています。他社より少し安くする、クーポンを出す、セールを繰り返す、ポイント倍率を上げる。 短期的には、それで売上が伸びることもあります。しかし、その競争を続けた先に何が残るのか。これは、非常に重要な問題です。

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