楽天市場でも自社ECでも、年間を通して見ると、
- 新生活
- 母の日
- 父の日
- お中元
- 敬老の日
- ハロウィン
- ブラックフライデー
- クリスマス
- お歳暮
- 福袋
こうしたシーズンイベントが売上の山をつくっています。
業種にもよりますが、年間売上の3~5割以上が、こうしたイベントを起点に動く企業も珍しくありません。
ギフト業界や食品では、その割合はさらに高くなることもあります。
しかし、多くの会社はイベントの1か月前になって、
「母の日のバナーを作ろう。」
「クーポンを出そう。」
「ポイントを増やそう。」
という販促で終わってしまいます。
それでは、毎年同じことの繰り返しです。
本当に強い会社は、シーズンイベントを「ブランドを育てる機会」として活用しています。
例えば、母の日であれば、単に「母の日ギフト」を販売するだけではありません。
「なぜお母さんに、この商品を贈るのか。」
「どんな想いで商品を作っているのか。」
「実際に贈られたお客様の声。」
「ラッピングへのこだわり。」
「生産者や職人のストーリー。」
そうした情報を、写真や動画、商品ページ、SNS、メールマガジンなど、あらゆる接点で伝えていきます。
そして、そのための準備はイベント直前ではなく、半年ほど前から始まっています。
- 商品企画
- 撮影
- 動画制作
- ランディングページの制作
- SEO対策
- 広告設計
- ギフト資材の準備
- 在庫計画
イベント当日に売上をつくるのではなく、イベント当日を迎えるまでの準備によって売上が決まるのです。
さらに重要なのは、毎年同じイベントを「会社の名物」に育てることです。
「今年も母の日が始まった。」
「今年もクリスマス限定商品が出た。」
「今年も福袋の予約が始まった。」
そうやって、お客様が毎年楽しみにしてくださる企画へ育てていく。
シーズンイベントとは、一度売るための販促ではありません。
毎年ブランドを積み重ね、お客様との接点を増やし、「また今年もあの商品を買いたい」と思っていただくための大切な機会なのです。
